アイドルのライブからMCが消えていくのはなぜ？なぜアイドルに依存する？全部解説！

2025年12月28日

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こんにちは！IDOL NEWS NAVIです。

皆さんは昔のアイドルをご存知でしょうか。（AKB48、ももいろクローバーZなど）

ですが、現在話題となっているアイドルと比較すると、圧倒的にMCの長さが減っていると感じる方も多いはずです。

そこで今回はなぜMCが消えつつあるのか、なぜMCがないアイドルでも依存してしまうのかを題にわかりやすい記事にしたので良かったら見ていってください！

脳のオーバークロック（過負荷）との関係

従来のライブにおけるMCは、観客の呼吸を整える「句読点」の役割を果たしていました。しかし、現代の効率性重視の風潮や、情報過多な環境に慣れた脳にとっては、その「余白」が集中力を途切れさせる隙になってしまう側面があると言われています。

そこでその余白を消して依存性を高めるのが、「脳へのハック」です。

脳へのハックの種類

トランス状態の手法: MCを無くし、照明・映像・音響を途切れなく浴びせることで、観客を強制的にトランス状態とさせる手法です。
依存性の強化: 「次はどんな刺激が来るのか？」という期待値を休ませることなく煽り続けることで、脳内のドーパミン放出を最大化し、ライブ終了後に「もっと浴びたい」と思わせるような依存のさせ方です。

こうみると、トランス状態→依存強化　で依存しやすいルートが綺麗に完成していますよね！

一方で、脳を過負荷にさせ続けることのリスクもあります。

リスクとは？

人間味がなくなる: メンバーのMCがないことで、ファンが「応援したい」と思う根源である「人間味」を感じにくくなる可能性があります。
疲労もついてくる: : 観客側も常にオーバークロック状態で鑑賞するため、ライブ後に心地よい疲れではなく、激しい虚脱感や、逆に刺激に慣れてしまって感動が薄れてしまう。

リスクとしてはこれらがあげられます。

ですが、この問題も制作陣も動いていると思われるので、またライブの形が変わるのではないかとも言われております。

IDOL NEWS NAVE

時代と共にアイドルのライブの形も少しずつ変化していくということですね。

昔のアイドルと現代のアイドルでの違いとしてあげられる１つは、歌詞の違いです。

現代のアイドルとして１つあげるとするならiLiFE!です。

現代はMCがない代わりに、楽曲のつなぎでストーリーなどを語る手法が増えてきています。

そこで例となるのが会いにKiTE!です。この曲は各メンバーごとの自己紹介が歌詞の中に入っており、

ということに力をいれており、アーティストが１人の人間として語るよりも、１つの完成された作品として見られることを優先する。これは、アイドルが象徴としての純度を高める戦略とも言われており、現代アイドルの特徴の１つとなっています。

昔のアイドルと比べ、現代のアイドルはMCが減り、ノンストップ演出が主流になっています。
これは余白を消し、脳をトランス状態に近づけることで没入感や依存性を高めるためです。
一方で人間味が伝わりにくいなどの課題もあり、歌詞で個性や物語を語る手法が増えています。

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